【コラム】挨拶を大切にする理由
2023年1月6日
サントレでは始まる前と終わる時に必ず起立し、挨拶をします。
そして「言葉を発してから行為を示す」ということを実践しています。
先生の目をみて「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と言葉で伝えた後、お辞儀をして気持ちを行為で示します。
これは、朝やお帰りの挨拶も同様です。
また、絵本を配本するときにも、「どうぞ」「ありがとう」と声をかけながら手渡すということを大切にしています。
挨拶をする意味
なぜ挨拶を行うのか、その意味を考えたことはありますか?
そのヒントは漢字にあります。
「挨」には「押し開く」「互いに心を開いて近づく」、「拶」には「迫る」「擦り寄る」という意味があります。
まずは自らの心を開き、相手の心に近づいていくという意味です。
「おはようございます」
「こんにちは」
「よろしくお願いします」
「ありがとうございました」
挨拶はたった一秒の言葉ではありますが、人と人とをつなぐ大切な言葉であり、行為でもあります。
漢字の意味を通して、挨拶の大切さを改めて知り、まずは私たち大人が手本となるような挨拶を心掛けていきたいですね。