【コラム】褒める時は「具体的に」「言葉で」
2023年3月22日
保育や子育ての中で、子供たちをたくさん褒めてあげたい。でも、どうやって褒めたらいいのだろう、と考えたことはありますか?
サントレでは「褒める時は具体的に、言葉で褒める」ということを大切にしています。
「いいね」「すごいね」だけでは、子供たちは何をいいと思ってもらえているのか理解できません。
なので、
「〇〇ちゃんが大きい声で返事してくれて先生よく聞こえたよ」
「〇〇くんの姿勢、背筋が伸びていてかっこいいね」
と、どこが良かったのか、どんなところが良かったのかを、きちんと言葉で表現して褒めるようにしています。
具体的に褒めることで、「ここが良かったんだな」「次もできるようにしよう」と気づきを得ることができます。
また、周りにいる子供もその言葉を聞くことで、「こういう風にするといいんだな」という風にいいところを取り入れることができるのです。
お名前を呼ばれ、具体的な言葉で褒めてもらった子は嬉しい気持ちでいっぱいになります。
反対に何かを指摘したいときは、1人に向かって言うのではなく、全体に対して
「どんな姿勢がかっこいいのだっけ?」
「先生とのお約束はなんだったかな?」
と問いかけます。
“褒める時は一人に・具体的に言葉で、指摘するときは全体に気づきを促す。”
子供たちが楽しい気持ちで学んでいくために
サントレではこれらのことをとても大切にしています。
その他にも、「結果ではなく過程を褒める」「認める言葉をかける」といった、子供への言葉がけのポイントについてお話ししたセミナー映像をYouTubeに掲載しております。
是非ご覧ください。