サントレからのお知らせサントレからのお知らせ

【コラム】遊びの中で自然と身につく環境作り

2023年1月13日 レポート

サントレは難しいお勉強?!

サントレでは毎日20分間、担任の先生やクラスのお友達と楽しく遊び感覚でたくさんの言葉に触れます。

結果として子供たちはたくさんの言葉を獲得し、文字や絵本に興味を持つようになります。

熊の漢字を指さす男の子

漢字を覚える、本が読めるようになるというお話をすると「難しいお勉強」「詰め込み式の早期教育」といったイメージを、サントレに持たれる方も少なくありません。

しかし、サントレは、先生が一方的に教え込む教育ではありません。先生と子供たちで会話を楽しみながら、絵本やDVD、紙教材でたくさんの言葉に触れ、繰り返し口に出します。言葉のリズムや聞きなれない言葉の語感を味わいつつ、子供たちが自然に言葉を習得していくことを目指しています。

大人にとって「難しい?」でも、子供にとっては「面白いおもちゃ」

安心感の中で楽しく遊びながら習得するという条件下では、遊び感覚で学びを獲得する子供たちの姿を見ることができます。

サントレでは漢字を書くことを前提とせず、聴いたり、見たり、読んだりすることで漢字に触れるため、「麒麟」や「鰐」といった大人が見たら一見難しそうに見える漢字も、子供たちにとっては「面白い」「覚えやすい」ものであることも珍しくありません。なぜなら、複雑な漢字ほど特徴を捉えやすいからです。

難しい漢字を子供たちが先生より先に覚え、子供たちが先生に教えてあげる、という光景も「サントレあるある」です。先生から一方的に教えるものではなく、先生と子供たちでともに楽しむものだという認識で、先生も肩の力を抜いて楽しみながら取り組んでいただいています。

子供たちの多彩な才能と好奇心、意欲がいかんなく発揮される環境作りをサントレでは大切にしています。

雲雲
雲雲
風船