サントレからのお知らせサントレからのお知らせ

発達支援の5領域と特別支援プログラム「こころね」

2024年5月29日 お知らせ

発達支援を受ける子ども達にとって、
本当に必要な教育とは何でしょうか。
いくつもの教育方法がある中で、
いつまでも子どもの成長の根っこになってくれるのは、
「言葉」ではないでしょうか。
サントレ・言葉の教育「こころね」は、
発達支援施設などに通う子ども達のために
開発した特別支援プログラム。
サントレの実績ある教材をベースに、
発達支援の5領域とのつながりを明確化した
独自の教育プログラムです。

 

 

こころねの特長

一人ひとりの発達特性に合わせて実施することができます。

 

① 言語・コミュニケーション

「こころね」は、言葉の教育として実績のある「サントレ」の教材をベースにした支援で、子ども達の言葉の発達に必要な4つの力を伸ばしていきます。

 ① 音声を正しく聞き分けるの力
 ② 聞き取れる言葉を発声するの力
 ③ 言葉の意味を理解するの力
 ④ 話したいと思うの力

 

② 健康・生活

着座の練習をする「瞑想」や、口腔機能向上のための「音読」のカリキュラムによって、遊びを通した学習環境を整えます。また絵本や俳句を使った「朗読」カリキュラムの中では、季節の理解・情緒価値を育みます。

 

③ 運動・感覚

体を動かしながらリズム遊びを行う「歌」のほか、映像や絵本・カードを使用したカリキュラムでは「聞く」「見る」「読む」を掛け合わせ、様々な感覚を養います。「瞑想」では、支援員のタッチングにより、安心して取り組むこともねらいとしています。

 

④ 認知・行動

まずDVDで物語を楽しみ、次に支援者の生の声で内容を聞くことで物語の世界を広げ、最終的には子ども達と一緒に楽しみながら絵本を読んでいきます。絵・文字・音声などの様々な情報で子ども達の認知機能を高めながら、たくさんの絵本から学びを得ていきます。

 

⑤ 人間関係・社会性

「こころね」は、個人だけでなくグループでも実施することが可能です。ミニカードを使用し、かるた・色合わせ・宝探しなどで遊びながら、ルールの中で楽しむことを学びます。「音読」のカリキュラムでは、絵本に出てくる言葉を子ども達と一緒に読むことで、声をそろえる練習と歓びを体験していきます。

 

 

代表的なカリキュラム

 

音読活動(映像・絵本・カード・紙教材) 【

オリジナル絵本や映像などを使用して、子ども達の成長に合わせた音読活動を行います。物語や言葉のリズムを楽しみながら、発語を促す効果が期待できます。
支援員の声:癇癪を起してサントレに参加していなかった子が、遠くから見て、絵本の内容を暗唱するようになりました。

 

瞑想(映像) 【

クラシック音楽を聴きながら、情緒の安定や落ち着きを得る時間です。気持ちの切り替えや着座のトレーニングとして取り組めるカリキュラムです。

支援員の声:興味がないと活動に参加しない子が、瞑想の時に目をつぶるようになりました。

 

歌(映像・紙教材) 【

童謡・唱歌を用いた音楽遊びを行います。拍手や指遊び、ケンパなど、発達に合わせて内容を少しずつ変え、スモールステップで取り組みます。

支援員の声:発声を楽しむ子や体を使ったリズム遊びを行う子など、どのような特性を持っていても楽しく取り組んでいます。

 

漢字カード遊び(映像・カード) 【

発達障害に多い視覚優位の特性を生かして、漢字を使ったゲームで遊びます。漢字を読むことにより、言葉の獲得と文字への興味を育てるねらいがあります。

支援員の声:自閉症で多動性を持つ子が、いち早く漢字を覚え大きな声で参加するようになりました。

 

 

こころねの教材

「こころね」は、映像や絵本、漢字カード、紙教材などを使用し、「耳で聴く×目で見る×声に出して読む」を掛け合わせたカリキュラムです。

 

 

こころねの充実したサポート

 

① 個別の導入研修と観察指導

各施設に合わせて、指導方法の研修を実施します。定期的に観察指導が受けられます。相談や疑問などに常時お答えしています。

 

② カリキュラム選定のサポート

発達特性に合わせて8つのステージを選択できます。お子様一人ひとりに合ったカリキュラムをご提案します。

 

③ 個別支援計画書の作成に向けたアドバイス

発達に応じたカリキュラムの選定・構築から、5領域11項目への対応表の提供、個別支援計画の記入例など、指導担当者が支援員のみなさまをバックアップいたします。

 

 

利用者(保護者)の声

「自宅でも一人で絵本を指でなぞるなど、以前より文字に興味が出てきたと思います。」

「サントレの中で行う文字のマッチング遊びなども、積極的に参加しています。」

「口数が少しずつ増えてきて、自宅では教えた事がない言葉も話すようになりました。」

「日付に興味を持ったり、絵本をたくさん読むようになったりしました。」

「街中にある文字を見て『何て書いてあるの?』と聞いてくるようになり、会話が増えてきたことを嬉しく思います。」

「先生たちと、会話のキャッチボールを出来ることが喜びになっているようです。」

 

資料請求や詳しいご説明をご希望の方は、以下よりお問い合わせください。
無料トライアルも実施しております。

※写真はすべてイメージです。

 

 

 

雲雲
雲雲
風船