【コラム】発達特性のある子供たちの”得意を伸ばす”サントレ

2022年9月12日

サントレでは毎年、サントレ実施施設の先生方へ向けて指導者研修会を開催しております。
2日間の研修会の中でも、特に反響の大きかった講義が、「衝動・多動傾向のある子どもの保育」をテーマにしたものでした。

最近では実施施設の先生方から、「クラスに衝動・多動傾向のある子供がいて、どのようにサントレを取り組めばいいかわからない」といった声も多くいただいています。
保育現場では衝動・多動傾向に限らず、発達に特性や凸凹を持った子供たちが増えてきていると実感しています。

そんな中、こんな嬉しい声もいただきました。
「普段は落ち着きがなく、じっとしていられない子供が、サントレの漢字カード遊びには集中して参加している」
「他の子と一緒に普段の保育に取り組むのが難しい子が、サントレでは誰よりも早くDVDから流れる絵本の読み聞かせを覚えて暗唱している」
「通常の保育では分からない発達状況を、サントレを行う中で発見する事ができ、とても驚いている」

サントレは通常発達の子供たちの言葉の力を養うのはもちろんのこと、発達に特性や凸凹を持った子供たちの得意なことを発見したり、伸ばしたりすることも可能です。
先述のお声を聞かせてくださった先生は、「今まで見えていなかった〇〇君の得意なことを、サントレを通して知ることができました」とおっしゃっていました。

「サントレ・言葉の教育」は、幼稚園・保育園・こども園・小学校などでご導入いただいている通常カリキュラムの他にも、「特別支援カリキュラム」をご用意しております。
サントレの絵本や教材はそのままに、専門家の先生からお力を借りて、新たに完成いたしました。年齢や発達特性に合わせたカリキュラムや指導方法をご提供しております。

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